こんにちは!
ゆうやけです!
この記事では、Google日本語入力をおすすめする理由をまとめています。
結論として、以下の4つの理由からGoogle日本語入力をおすすめします。
このあと、詳しく解説していきます。
①常に半角で数字を入力することができる
Windowsパソコンでデフォルトになっている、Microsoft IMEでも、常に数字を半角に「変換する」ようには設定できます。
例えば、
「12345」と入力 → 変換キーを押す → 「12345」に変換
のようにです。
一方、Google日本語入力では、常に数字を半角で「入力する」ことができます。
上に例に従うと、直接「12345」と入力することができる、ということです。
数字を全角で入力する場面は、めったにないと思います。
しいて言うなら、郵便番号などを入力するときくらいでしょうか。
そのときは、変換キーを押して、全角にしましょう。
多くの人が
数字を半角で入力する場面 > 数字を全角で入力する場面
だと思うので、Google日本語入力で、時間の効率化ができると思います。
②WindowsでもMacでも使用できる
Google日本語入力では、辞書のエクスポートとインポートが可能です。
そのため、職場のパソコンでMacで、プライベートのパソコンがWindowsという場合でも同じ入力環境にすることができます。
また、WindowsからMacに乗り換える際にも役に立つことでしょう。
その3:変換の精度が高い
変換に関わる技術として、Google日本語入力では
「Google検索を応用し、単語一つ一つをウェブ上での使われ方に応じてランキング付けする」
ということが行われています。
これにより誤変換が劇的に減ったとのことです。
現在、多くの検索エンジンでGoogleが使用されており、その割合は9割を超えています(2022年3月現在)。
そのため、ランキングの偏りもないと考えられます。
つまり、使用頻度が高い単語にスムーズに変換できるということでしょう。
その4:サジェスト機能が優秀
サジェスト機能について補足をしておくと、
例えば、「温故知新」と入力したいときに、「おんこ」と入力した時点で、変換候補に「温故知新」がでてくる、
といった機能です。
サジェストがいつ出てくるのか?というのは、ユーザーエクスペリエンスの面でとても重要となります。
サジェストが早すぎると、「お」と入力した時点で、「温故知新」の他に「音声入力」などなど多くの言葉がサジェストされてしまい、ユーザーのストレスへと繋がります。
一方で、遅すぎると、「おんこちし」と入力しないと「温故知新」がサジェストされず、サジェストが役に立ちません。
その問題を解決するために、リリース前に社内でGoogle日本語入力を使用してもらい、多くのフィードバックを得て、改良していったそうです。
さらに、ユーザーの入力履歴も反映し、パーソナライズ化されるので、使えば使うほど、自分好みのタイミングでサジェストされるようになります。
Google日本語入力のホームページでは、開発背景がコミックにまとめられています。
専門用語も多めですが、「この専門用語はどういう意味かな?」とつまづきそうなところで、すかさず用語の意味を解説してくれるので、とても親切です。
このコミックの構成をぜひとも参考にしたいなと思いました。
また、実際に開発したエンジニアから工夫したところなどの解説を聞く機会もあまりないので、とても興味深かったです。
面白いのでぜひとも読んでみてください。
それでは、また!
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