こんにちは！
ゆうやけです！
この記事では、自動化ツールの「Zapier（ザピアー）」と「IFTTT（イフト）」の比較を行っていきます。
何となく名前は聞いたことはあるけど、どんな違いがあるの？
このような疑問を解決できます。
結論を簡潔に述べると、「Zapier」と「IFTTT」の違いは以下の図に示す通りとなっています。
どのような方におすすめなのかを説明すると、
多くのサービスに対応している自動化ツールを使いたい
→Zapierがおすすめです！
自動化の処理をたくさん行いたい
→IFTTTがおすすめです！
Zapierの具体的な使い方については、こちらの記事で紹介しています。
以下ではそれぞれの比較項目について、詳しく解説していきます。
比較項目
対応可能サービス
IFTTTは、700以上のサービスに対応しています。
代表的なサービスとしては、
Amazon Alexa, Google drive, Google Calendar, Notion, Twitter, Zoom, Instagram, LINE
などが挙げられます。
Zapierは、3000以上のサービスに対応しています。
代表的なサービスとしては、
Amazon Alexa, Google Drive, Google Calendar, Outlook, Notion, Gmail, Twitter, Slack, Instagram
などが挙げられます。
自作可能な数
この比較項目は、自動化の流れをどの程度（何個まで）、自作できるかを示しています。
一連の自動化の流れをIFTTTでは、Appletと表します。
IFTTTは、5 Appletsを自作することが可能です。
Appletの例としては、
「特定のユーザーのツイートをLINEに送る」
などが挙げられます。
一連の自動化の流れをZapierでは、Zapと表します。
Zapierは、5 Zapsを自作することが可能です。
Zapの例としては、
「インスタの写真をTwitterに投稿する」
などが挙げられます。
処理可能な回数
この比較項目は、「AのあとにBをする」という自動化の流れをどの程度（何回まで）、実行することができるかを表しています。
IFTTTは、制限がありません。
上で示した「特定のユーザーのツイートをLINEに送る」で考えると、特定のユーザーがどれだけツイートしようと、Applet（一連の自動化の流れ）を実行してくれます。
Zapierは、100回/月となっています。
上で示した「インスタの写真をTwitterに投稿する」で考えると、月に100以上の投稿をした場合は、Zap（一連の自動化の流れ）が実行されません。
動作時間
この比較項目は、「AのあとにBをする」という自動化の流れで、AとBの間のライムラグを示しています。
IFTTTは、1時間以内となっています。
上で示した「特定のユーザーのツイートをLINEに送る」で考えると、特定のユーザーがツイートした後、1時間以内にLINEにそのツイートが送られる、ということです。
Zapierは、15分以内となっています。
上で示した「インスタの写真をTwitterに投稿する」で考えると、インスタに写真を投稿してから、15分以内にその写真がTwitterに投稿される、ということです。
有料プランは？
フリープランを使ってみて、さらに多くのAppletsやZapを作りたい！または、制限を解除したい！という方は、有料プランがおすすめです。
一番安いものだと、
Zapier → 4102円/月
IFTTT → 630円/月
となっています。
アップグレードは以下のリンクから行うことができます。
それぞれの有料プランの詳細な内容を比較して、アップグレードも検討してみるのもいいかもしれません。
ここまで示してきたように、それぞれの自動化ツールで特徴があります。
冒頭のまとめをもう一度振り返ると、
自動化の処理をたくさん行いたい多くのサービスに対応している自動化ツールを使いたい
→Zapier
自動化の処理をたくさん行いたい
→IFTTT
特徴に合わせて、私自身使い分けています。
Zapierの使い方については、こちらの記事で紹介しています。
皆さんも自動化したい処理に合わせて使い分けてみてください。
読んでいただき、ありがとうございました！
それでは、また！
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