はじめに
これはどんな記事?
IFTTTを使って、NotionとTwitterを連携させる手順について、図を用いながら説明しています。
どんなメリットがあるの?
フィルター分けが簡単で、その日にどんなことをTweetしたのかをわかりやすくなります。
突然ですが、皆さんはNotion使っていますか?
私は2021年10月頃からNotionを使い始めて以降、ほとんど毎日Notionを触っています!
メモとしての用途だけではなく、日々の生活を記録するDaily Logのように使ったり、習慣化のためのハビットトラッカーとして使ったりと心強い相棒のように感じています。
(ハビットトラッカー・・・習慣化したいものをまとめて、実行することができたらチェックをつける管理表)
これからNotionを使ってみたいなと思った方は、こちらの本が大変参考になります。
この記事では、Notionのデータベースを活用していくのですが、データベースの使い方は第3章でしっかりと解説されています!
私なりの具体的な活用方法については、【習慣化のモチベーションUP】Notionで日記を作ろう!で紹介しています。
Notionを日記かつハビットトラッカーとして活用しています。
上で述べたようにいろいろなことができるNotion。
だからこそ、私のようにNotionにどっぷり浸かっている人間は、何でもNotionで管理したくなるんです!
そしてこんなことを思ったのです。
![](https://yuuyake-blog.com/wp-content/uploads/2022/07/1528f0a61b6d6c76c2cad55316e88e6f-1.png)
そのためには、NotionとTwitterを連携する必要があるのですが、ここで使うのはIFTTTというサービスです。
IFTTTとは、NotionやTwitterをはじめとした700以上のサービスと連携できる自動化ツールです!
しかも基本的に無料で使えます。
詳しくは、【自動化ツール比較】IFTTTとZapierのフリープランでできること!をご覧ください。
NotionとTwitterを連携することによって、Tweetが自動的にNotionのデータベースに保存されます。
![](https://yuuyake-blog.com/wp-content/uploads/2022/07/5-1.png)
このメリットとしては、フィルター分けが簡単になります。
下の図のように、その日にどんなことをTweetしたのかがわかりやすくなります。
![](https://yuuyake-blog.com/wp-content/uploads/2022/07/3-1.png)
もちろん、Twitterだけでも日付検索はできるのですが、”since:~~ until:~~”のように入力する必要があり、少し面倒です。
一方で、Notionはクリックするだけで、日付指定が簡単にできます!
![](https://yuuyake-blog.com/wp-content/uploads/2022/07/4-1.png)
以下では、IFTTTを使って、NotionとTwitterを連携させる手順について、図を用いながら説明しています。
手順の流れ
以下の流れで説明していきます。
- IFTTTにサインインする
- Notionでデータベースを作成する
- IFTTTでIf This(「もし〇〇したら、△△する」の「もし〇〇したら」の部分)を作成する
- IFTTTでThen That(「もし〇〇したら、△△する」の「△△する」の部分)を作成する
それでは早速、初めていきましょう!
IFTTTにサインインする
・以下のIFTTTの公式HPをクリックしましょう。
・右上の「Get started」をクリックしましょう。
![](https://yuuyake-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/6-1.png)
・Googleアカウントやメールアドレスなどで、会員登録をしましょう。
![](https://yuuyake-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/7-1.png)
Notionでデータベースを作成する
・Notionの登録がお済み出ない方は以下の記事を参考に、登録してみましょう。
IFTTTと連携をする際には、Notionの言語を「英語」に切り替えて、テンプレートを作成する必要があります。
・「設定」をクリックしましょう。
![](https://yuuyake-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/8-1.png)
・「言語と地域」をクリックし、「言語」を「English」に変更しましょう。
・「更新」をクリックしましょう。
・「Add a page」をクリックしましょう。
・「Templates」をクリックしましょう。
・「Engineering」の中の「To-Do」をクリックしましょう。その後、「Use this templates」をクリックしましょう。
・タイトルを自分好みに変更しましょう。ここでは、Tweet記録とします。
・不要なページを削除します。ページの上(この例では、「Investigate offline syncing issue」)で右クリックをして、「Delete」をクリックしましょう。
・並び替えの条件を削除するために、「Sort」をクリックした後に、「Delete Sort」をクリックしましょう。
・以下のようなページになりましたら、Notionのデータベースは準備完了です。
IFTTTでIf This(「もし〇〇したら、△△する」の「もし〇〇したら」の部分)を作成する
・IFTTT内の「Create」をクリックしましょう。
・「If this」の「Add」をクリックしましょう。
・検索ボックスに「Twitter」と入力し、アイコンをクリックしましょう。
・「New tweet by a specific user」をクリックしましょう。
・「Connect」をクリックしましょう。
・IFTTTとTwitterを連携させましょう。
・「Username to watch」にTweetを取得したいアカウントのユーザーネーム(@から始まるもの)を入力しましょう。
今回は私のアカウントを指定しました。
・「Create trigger」をクリックしましょう。
IFTTTでThen That(「もし〇〇したら、△△する」の「△△する」の部分)を作成する
・「Then That」の「Add」をクリックしましょう。
・検索ボックスに「Notion」と入力し、アイコンをクリックしましょう。
・「Add item to a To-Do list」をクリックしましょう。
・「Connect」をクリックしましょう。
・IFTTTとNotionを連携するために、「Select pages」をクリックしましょう。
・Notion上で作成したページ(ここでは、「Tweet記録」)を選択し、「Allow access」をクリックしましょう。
・設定をしていきましょう。
私は以下のように設定しています(①~④はデフォルトでOK、⑤は要設定)。
デフォルトでOK
①Which To-Do list?
ここでは、先程作成したTo-Doリストが自動的に選択されているはずです。
②What is the status of the to-do item?
データベースに格納される際のステイタスを選択することができます。
私の場合は、どのステイタスでも特に影響はないので、デフォルトの「Next Up」にしています。
③What is the to-do item’s priority level?
データベースに格納される際のプライオリティを選択することができます。
私の場合は、どのプライオリティでも特に影響はないので、デフォルトの「High」にしています。
④To whom should this to-do item be assigned?
ここでは、自分のアカウントが自動的に選択されているはずです。
要設定
⑤What is the title of this to-do item?
データベースに格納される際のタイトルを選択することができます。
デフォルトでは、「Tweet by Username」となっていますが、Tweet全体を収集したい場合は、「Add integredient」から「Text」を選択しましょう。
・設定が完了したら、「Create action」をクリックしましょう。
・「Continue」をクリックしましょう。
・「Finish」をクリックしましょう。
・以下のような画面が表示されれば、連携が完了です。
お疲れさまでした。
動作確認
Twitterで投稿してみます。
すると、Notionの「Update」に通知がきて、データベースに格納されていました!
![](https://yuuyake-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/768d80073067d25466a6c4beaf8f792c-150x150.png)
なかなかNotionに反映されないな…
という場合は、IFTTT内の「Check now」をクリックしてみてください。
通常では、1時間以内に処理される仕様となっていますが、「Check now」をクリックすることですぐに実行されます。
IFTTTを使って、TwitterとNotionを連携させる手順は以上になります。
ぜひぜひやってみてください!
IFTTT以外にもZapierという自動化ツールもありまして、このツールを使うと例えば、
GmailとGoogle Driveを連携
させることができます。
連携させることによって、Gmailに添付された資料を自動で、Google Driveに保存することができます。
気になった方は以下の記事を参考にしてみてください!
Notionをもっと活用したい方は、こちらの書籍がおすすめです。
特に第5章の「アイデア集」と第6章の「もっと便利に使うコツ、機能」がためになります。
私は、この本を読んでマークダウンを覚えようと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また!
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